島根県斐川町湯の川温泉の旅館松園さんは、弥生をコンセプトに癒しの温泉旅館を営んでいらっしゃいます。この度かねてからのニーズにお応えして古代風呂が竣工しました。
男性的な岩風呂と、女性的な勾玉の風呂と嗜好を変えて楽しめるようにしました。是非宿泊に訪れてみてください。
「健の湯」には地元石材の来待石を切り出して自立させています。浴槽内には松江の八雲石を野面で使い、男性的な力強い空間に仕上げました。
「勾玉の湯」グリーンとピンクの玉石を白セメントで洗い出した柔らかな空間です。夜、大きな水面に身を沈めると、湖面に揺れるろうそくの炎が古代へといざなう?
勾玉(まがたま)の湯は繭のような小さな洗面から・・・
こじんまりと落ち着いた寝室にリフォーム
古代を主題に、陶芸家 安食ヒロ さんに製作して頂いた洗面ボウルを浴室、宿泊室などにもちいています。
古代の演出として障子の組子に竹を使ってみました。
弥生的?癒しの藁壁!