出雲市駅南口の須佐クリニックが上棟しました。
断面の大きな垂木は全箇所ボルト留、面戸板は垂木、桁それぞれに落とし込み。乾燥収縮に備えたアトリエの標準ディテールですが、今回は垂木まで人工乾燥しています。
上棟式ではのりくん、なおくんが俵を背負い、祭壇へ。
記念の一枚。
田中大工の祝詞に続いて餅まきを賑々しく行いました。
今回はご近所の方々も大勢お出かけになり、8斗の餅がふるまわれました。
「餅まき」には懐かしい響きがありますがアトリエでは今年5回目。
新しい建物とともに広がる暮らしや活動への期待が、伝統的な神事を復活させるのでしょうか?
今回も設計を通してクライアントご夫婦の妥協なき熱意がヒシヒシと伝わりました!
クリニックは将来的な未知数への対応が可能なように
妥協のないスペックとなっていますが、スペックに負けない
あっぱれな餅まき!
でした。
柱は全て桧、梁は全て地松。米松では得られない柔らかな白い木肌が揃いました。
節があっても綺麗です!
漆喰壁は桧、地松、杉の国産材を一層引き立てます。
乞うご期待☆