テキスタルデザインとプロダクトデザインを手掛けるご夫婦が島根にI ターン。借家だった古民家を購入してのプチリフォームです。1期工事として小屋裏窓の明かりが届くように天井を抜いて薪ストーブを設置。行燈部屋だったリビングが通風と採光を改善することで一変、150年ぶりにチョウナ仕上げの小屋組丸太が生活空間にあらわれました。
リビング上部の小屋裏空間も整備し、展示ギャラリーなどに用途も広がりそうです。
南庭への眺望、その先に稲穂の海が広がり、夏も涼しい風が田を駆けます。
赤瓦の母屋脇の洋館などからは、国政から県政まで幅広く政治家として成功した当主の往時をしのぶ事が出来ます。
古民家と共に引き継がれる「歴史」がこれからの二人の創作活動にどのような変化を生むのか、
楽しみです!