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![]() 古民家スタイル16号に江角アトリエの手掛けた「石州瓦の家」が掲載されました。 築100年の町屋の耐震性、居住性を改善、明るい風通しのいい住まいに造り替えた建物です。 ![]() 古いものは天井板から障子まですべて再利用しています。 屋根下地の煤竹や拭き漆の収納家具なども一旦ほどいて補修し組み直しています。 写真に写っている建具は新調したものです。 ![]() 半年遅れの旅の報告です。 今年3月にパリからマルセイユまでレンタカーで念願のシトー派修道院ツアーに出かけました。 思い起こせば、芸術新潮2002年8月号でフランスのロマネスクの教会と修道院が特集されたのがそもそもの始まりでした。サンチャゴ・コンポステーラへの巡礼ツアーも魅惑的に思いましたが、10日間で回れる街として南仏に絞りました。 ![]() ロマネスクモノは交通の便悪く、鉄道が不向きであったためレンタカーとしました。結果ユーレイパスよりもかなり割安となりましたが、事前にミシュラン地図に目的地をマーキングしておく必要があります。 3/7CDG空港17:10着→東駅19:11→トロワ20:46着。トロワは古い木造建築が並ぶ旧市街が見物です。念願のLe Champ des Oiseauxに宿をとりました。建物も家族的なサービスも大満足・・・生きててよかったと心底思いました! Le Champ des Oiseaux ![]() 翌朝(3/8)予約していたHertzでレンタカーを借りて、いよいよツーリングの始まり。フォントネー修道院、サント・マドレーヌ・バシリカ聖堂を巡り、Le Compostell Vezelly泊。こじんまりとした居心地のいい木造のホテルで、部屋からの景色も素晴らしかったです。 ![]() 3/9 サン・フィルベール教会(オズネー)、サン・マルタン教会(シャペーズ)、サウスブランシオン教会、サン・ピエール教会(ブランシオン)など、トゥルニュ近郊の小さな教会をハシゴ! 修道院を改修したオータンの hotel lesurslines 泊。 ![]() 3/10宿から歩いてサン・ラザール大聖堂へ。タンパン、柱頭彫刻を堪能。愛らしい一つ一つの彫刻には職人のウィットが感じられ飽きない! ロラン美術館で横たわる「エヴァ」、「眠るマギへのお告げ」の浮彫カードが買えます!見惚れてしまった自分はつい小さなレプリカまで買ってしまいました ・・・ ![]() 3/11リヨン着。人口45万のフランス第二の都市。オペラハウス(ジャンヌーベル)、シテ・アンテルショナルド・リヨン(レンゾ・ピアノ)、ターミナル(カラトラバ)など。 La tourette修道院泊。 ![]() ![]() 3/12ル・ピュイへの道中フェルミニへ。 コルの教会、スタジアム、青少年センター、ユニテなど。 フェルミニ教会は予想に反して(失礼!)良かったです。 3/12ル・ピュイはサンチャゴ巡礼の出発点の一つ。街並みもタダモノではありません。崖のてっぺんにたたずむサン・ミッシェル・デギレ教会では聖堂に入るや否や、聖堂の神聖な空気に触れ、静かにスケッチ大会が始まりました。 hotel christel 泊3/13ル・ピュイ大聖堂、歴史地区を散策。 オランジュのシアターアンチーク、アビニョンの法王庁宮殿、歴史地区を散策。 レジドホテルゴルフグランドアビニョン泊 ![]() ![]() 3/14ロマネスクの3姉妹に会える!と思うと気分も高揚!早朝セナンク修道院へ。プロバンスの3姉妹で現役修道院はここだけです。誤って修道士さんたちの生活空間に入ってしまいましたが、15世紀頃増築されたこの空間は石積の緩やかな曲面や精緻な矢矧加工、鍛造手すりが絶品でした。 前庭の刈り取られたラベンダー畑に、夏一面のラベンダーを想像しました。 山の斜面に張り付くゴルドの街並みに絶句!風に乗って空が飛べそうな・・・そんなハイな気分にさせる風景です。世界の建築家大集合のシャトー・ラ・コスト(ワイン工場)はまだ工事中でした。エクス・アン・プロバンスの市街地を散策。オーベルジュ・ド・ジュネス泊 ![]() ![]() 3/15ル・トロネとシルバカーヌ修道院。ル・トロネはどっしりとしていて遺跡のようです。過酷な建設に携わってきた修道士たちを偲びました ・・・ マルセイユのユニテ泊。 3/16マルセイユ10:40発→パリ12:10着。パリ13:40発→関空9:20着。 今回はフランスの田舎町でしたが、どの田舎町も懐深く、文化度高し!旅友に感謝! ![]() 出雲市 湯の川温泉の旅館松園の増改築工事が 第3回JIA中国建築大賞の優秀賞を受賞しました。 1993年に建てられた旅館の機能補完として、浴室、宿泊室、外構工事などを手がけました。土地の素材と職人の手加工をコンセプトとしています。 受賞は施主、工事業者はもとより、今まで自分がお世話になってきた多くの方々のおかげです!みんなで喜びを分かち合いたいと思います! ![]() 授賞式は広島の福山市であり、鞆の浦の御船宿いろはに泊まりました。まちづくり運動から生まれた旅館ですが、なかなかの風情があります。派手なステンドグラスには「あれっ?」と思いましたが宮崎駿監督のスケッチから生まれた旅館と知り、納得! いろは 監督のスケッチに「2階の手すりを床より低くつける」 「軒の低いのを売りにしては」とありましたが、松園も軒の低さが売りの一つです! ![]() 早朝の鞆港は穏やかな秋の景色でした。 この風景の中に埋め立て架橋が出来るとすればやはり悪夢ですね!未だ裁判は継続中ですが・・・ ![]() ![]() こじんまりとした鞆の浦には江戸のまち並みが品良く残されていますが、対潮楼から眺める弁天島は天候にも恵まれ爽快でした! 太田家住宅を通りから写していらっしゃるのは出江先生。今年も名調出江節は絶好調でした! 「いろは」の松居秀子さんから湾岸埋立架橋での行政との衝突について伺いました。美しい街と歴史を守り誇りを持つことの大切さを欧米での生活体験から学ばれた方で、ひたむきな姿が胸に焼きつきました。 鞆まちづくり工房の方々、これからもがんばってください! < 前のページ次のページ >
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