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![]() 出雲市 湯の川温泉の旅館松園の増改築工事が 第3回JIA中国建築大賞の優秀賞を受賞しました。 1993年に建てられた旅館の機能補完として、浴室、宿泊室、外構工事などを手がけました。土地の素材と職人の手加工をコンセプトとしています。 受賞は施主、工事業者はもとより、今まで自分がお世話になってきた多くの方々のおかげです!みんなで喜びを分かち合いたいと思います! ![]() 授賞式は広島の福山市であり、鞆の浦の御船宿いろはに泊まりました。まちづくり運動から生まれた旅館ですが、なかなかの風情があります。派手なステンドグラスには「あれっ?」と思いましたが宮崎駿監督のスケッチから生まれた旅館と知り、納得! いろは 監督のスケッチに「2階の手すりを床より低くつける」 「軒の低いのを売りにしては」とありましたが、松園も軒の低さが売りの一つです! ![]() 早朝の鞆港は穏やかな秋の景色でした。 この風景の中に埋め立て架橋が出来るとすればやはり悪夢ですね!未だ裁判は継続中ですが・・・ ![]() ![]() こじんまりとした鞆の浦には江戸のまち並みが品良く残されていますが、対潮楼から眺める弁天島は天候にも恵まれ爽快でした! 太田家住宅を通りから写していらっしゃるのは出江先生。今年も名調出江節は絶好調でした! 「いろは」の松居秀子さんから湾岸埋立架橋での行政との衝突について伺いました。美しい街と歴史を守り誇りを持つことの大切さを欧米での生活体験から学ばれた方で、ひたむきな姿が胸に焼きつきました。 鞆まちづくり工房の方々、これからもがんばってください! ![]() 建築設計事務所と施主さん達向けにオープンハウスを開催しました。屋内はすべて漆喰塗で仕上げています。 リビング中央の吹き抜けにストーブを設け、床暖房とストーブで家中を暖房しますので、温度差のない屋内環境としています。 ![]() 南面は全面開口として、濡れ縁を介して屋外に繋がります。 屋根は来待黒瓦、外壁は漆喰と焼杉仕上げ。 ![]() 僅か2時間というショートな見学会でしたが、出雲建築フォーラムの若者たちが集まりました。 終了時間までびっちり現場に居座る勉強熱心な彼らをたくましく思いました! 山陰の建築のこれからは明るいのかもしれません・・・(^.^) ![]() 見学会終了後、午後からは施主さん達と事務所スタッスで床塗装を行いました。 快適に暮らすためには、施主自ら住まいをメンテナンスし、家を育てて行かなくてはなりません。 今回の塗装工事はその切っ掛けです。 今回はエシャを塗りました。拭き取りながら塗りますから、素人でもムラになりません。 ![]() 「伝統工法の家」と呼べそうな住宅が今月末の竣工を迎えました。構造材、造作材には県産材の杉を多用し、外壁は漆喰と焼杉板壁。open houseを計画していますので、アトリエのホームページで後日案内します。 ![]() 屋根は来待黒瓦。混ぜ葺ではなく自然な窯変瓦をそのまま使っています。江津の亀谷窯業さんは今でも手工芸に近く、味のある瓦を作っていらっしゃいます。 斐川町出西窯も亀谷窯業さんの瓦ですが、出西窯の来待瓦は色目が少し深いです! ![]() 急ピッチの現場では4人の左官さんが漆喰塗に奮闘! 丹念に仕上げ鏝を掛けていらっしゃいました。やはり珪藻土とは一味もふた味も違いますね。 香りも香ばしいデス! ![]() 雲南市の旧家の解体工事が始まりました。ほどいて仕口の付け替え、柱梁の組み替えをして、温泉旅館として移築再生します。 ![]() ![]() ツワブキの黄色い花が庭のあちこちで、小さな秋の光を照り返しています。秋の黄は秋の儚さを一層引き立てるようで、しばし立ち尽くします。 朝焼け、夕焼けの美しい出雲の空も今月中ごろで見納めです・・・ ![]() 晴れた日のお昼はゲストの方々と、かまど飯で秋のアウトドアランチを満喫! ![]() 今日は炊き込みご飯と、イカの炭火焼き、卵のお吸い物、どれも新鮮な素材が生かされていました。タロウ炭火マイスターのおかげでイカも絶品の焼け具合! かまどに勝るシェフはなし、秋空に勝るレストランもありませんね!! ![]() 今年もまた若きアーチストの息吹に触れるべく、手銭記念館詣でに! 今年のゲストは柴田鑑三さん。自分の手で扱いやすい素材として折り紙、発泡スチロールを選んだと言う辺りに納得。 ![]() なかなかのポップさです! アーチストの紡ぎだすひた向きなシゴト、せつせつとした時間には建築とは一味違う感動を覚えます。 ![]() 折り紙10万枚を丸めて作った作品。試行錯誤を繰り返したディテールには力があります。 脱帽です! ![]() 食欲の秋! 古民家塾も食のイベント真っ盛りです! 天使のはしご+Wa主催の「秋の食卓~古民家で味わう和ランチ」が開催されました。 衰退する和文化の復興に自分も共感を覚えます。呉服屋さん、和食屋さん、醤油屋さんなどが一体となった和のイベントです。 ![]() 前菜の薩摩芋甘煮からマツタケのお吸い物まで17品目を一つづつ素材から味付けにこだわって手間暇掛けた和ランチでした。とっても美味しく頂きました。 男和服姿にホレボレ!次回は自分も和装で参加したい!日本の民族衣装、民族楽器に興味津々なこの頃です。
秋空が高く晴れ渡り、庭の陽だまりではホトトギスの紫とツワブキの黄が秋を競演しています。出雲市生涯学習講座「幸せ家族の素敵な住まい」第2回の「日本の食卓」が古民家塾で開催されました。 第1回は出雲科学館で「日本の暮らし、ヨーロッパの暮らし」と題して欧州の田舎に学ぶ暮らしを楽しむ知恵について話しましたが、今回は日本の暮らしの楽しみ方を実際に体験してもらおうという企画です。 さんま焼きとかまど炊き栗ごはん+豚汁というさりげないメニューなのですが、自分たちで栗の皮を剥きかまどで炊き上げ、囲炉裏に炭を起こして囲んで食べると、コレが一味もふた味も変わる訳ですよ・・・!(^^)!![]() 第1回に引き続き今回も母親が参加したため、授業参観日的な一日となってしまいましたが、親の参加により自分もシアワセカゾクの一員になれたのかもしれません・・・ ![]() 初めての方もここではすぐにうちとけます! 天候にも恵まれ、日本の秋が満喫できた事と想います。 ![]() 一畑電鉄の無人駅改修WSがスタートしました。 小さな駅舎の閉塞感を解決したい!バス停のような開放性から新しい地域コミュニティーの場としたい・・・との思いから、直前までプランが決まりませんでしたが、現状の機能を変えないまま解放感のある駅舎に改修することとなりました。 ![]() 厳しい予算と学生施工技術との兼ね合いから、外壁は透明なポリカ小波板とし、屋内は木製ルーバー、ベンチは杉柱としています。 外壁班と内装班に分かれて初日に解体完了。外装、内装も予定通り2日間で仕上げることができました。 ![]() 日本人学生は打ち合わせ通りに作業を進めますが、シドニー工科大学の学生たちは自分の感覚でアレンジしながら作ります。面白いですね・・・(^^) ![]() ![]() 一畑電鉄さんの理解と、隣接する美談公民館の協力なくして、成し遂げられなかった今回のwsでしたが、花畑プロジェクなど、地域との連携のためにはもう少し時間をかけて打ち合わせをする必要がありました。 次回ガンバリマス(^_-)-☆ ![]() 今年もWelcome Partyではありかちゃんの自然食料理を振る舞うことができました。南瓜の煮物、ゴーヤの漬物、コロッケ、汲み出し豆腐、キノコのパスタ、筑前煮、どれもおいしくいただきました!感謝感謝☆☆☆ ![]() ![]() 今年もインターンの学生たちがゾクゾクやってきました。古民家夏合宿の始まりです。学生たちには展示用建築模型、スタディ模型つくりのほかに、朝昼晩の調理と鶏当番をすることに! どちらも貴重な体験です! ![]() インターン第一弾は地元米子高専。一番の収穫は調理体験だったかもしれません!? ![]() ランプシェードならぬライスシェード! 羽釜にこびりついたおこげをぴらっと剥がした皮はランプシェードに最適?! 農耕文化がプンプンしています・・・ ![]() 夏合宿に海士町の方々も加わり、大宴会に!イカ、シマアジ、タイなどなど新鮮な海の幸を頂きました。 ありがとうございました。 次回は、スタッフ一同出雲の幸(?)持参で海士へ伺いまぁ~す。 ![]() ![]() 3年振りのY本翔子ちゃんは建築のみならず、 歌に調理に、その才能を開花させていました!(^^)! スタッフ一同またのご登場をお待ちしています・・・☆ ![]() ![]() 3年ぶりの軽井沢は旧三笠ホテルの実測に来ました。某温泉旅館からの依頼で、趣のある洋館を計画することになり、この建物のディテールを写すことにしました。旧三笠ホテルは軽井沢の鹿鳴館とも呼ばれた建物で、現在は国の重要文化財指定を受けています。この建物の一番の特徴は軒周りの構造装飾と、柱割、開口部のオーダーにあります。作図してみて解りましたが、これ以外の比例は不可能でした。実にバランス良く整えられています。装飾→見栄え→アメニティー→富裕層の消費 という図式でしょうか??? 内部設備の簡素さに時代を思います。この100年での建築設備の進化は革命的とも言えますが、やはり設備更新ができなくなった時が建築の寿命なんですね・・・。昨今の日本の温泉旅館には特にアメニティーの充実が求められ、温泉旅館も大きく進化しています。 ![]() ちょっと奮発してお昼はdomaine de mikuni で頂きました。坂倉準三さんの手がけられた「飯箸邸」を軽井沢に移築、フランス料理店にリノベーションされた建物です。70年前のモダニズム建築ですが、テラスに開かれた大きな吊り戸や6段上がるメゾネットな空間手法が今でも新鮮です。 http://domaine-de-mikuni.com/ ![]() 「軽井沢タリアセン」という甘美な響きに導かれて、ペイネ美術館を訪ねました。レイモンドの別荘兼アトリエとして造られた建物ですが、素朴な心地よさがあります。小さな空間に差し込まれたスロープは屋外の風景と屋内の景色を楽しむ視線の変化が感じられ、面白く思いました。窓回りのディテール、スケール、丸太梁などのディテールはそのまま吉村順三さんの軽井沢の山荘に引き継がれています。 ![]() ペイネ美術館の対岸に旧朝吹山荘があります。ウ`ォーリズの設計による別荘ですが、こちらには建築家の自邸には無い「見栄え」があります。ここでも旧三笠ホテルで感じた「見栄え」について考えさせられました。 2階の窓格子がモダンです。面取り一つでここまで変わるのかと思いました。 ![]() 今年もまた石の教会「内村鑑三記念館」詣でにきました。 何度でも訪れたい建築です。 設計者はケロッグさん、フランク・ロイド・ライトに学んだ方です。 http://www.stonechurch.jp/ ![]() 軽井沢では一押し建築です! ![]() 軽井沢建築めぐりでもう一つお勧めするのが三五荘です。豪農屋敷を移築したものですが、2階の吹き抜け空間の気持ちよさは、思わず実測したくなります(笑) 濱田庄司記念館のような野太い造りですが、小屋裏へつながる吹き抜け空間はミニマムなスケール感が素晴らしいです。 ![]() ![]() 小屋裏空間は木造架構から生まれた小さな空間ですが、フランス、トロワの中世に建てられた木造ホテル le champ des oiseaux の屋根裏部屋も三五荘同様の心地よさ。トロワはパリ近郊の町で、沢山の伝統的木造建築が保護されています。こちらもおすすめです!
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