砂利をまいて排水を確保したはずの「まくらぎ広場」は隙間に枯葉やらなんやらが詰まり築8年ですっかり傷んでしまったので、造り変えました。CBの上に枕木を並べて、レベル調整をしました。将来ケヤキの根っこが枕木を持ち上げても、ある程度調整の出来るディテールとしました。
以前のベンチは伐採した庭樹(センダン)を支柱に杉板をはめ込んだだけの間に合わせでしたので、今回はスケッチとスタディ模型まで作って考えました。
枕木の重量の反転、線と面、鉱物の風化をデザインソースとしています。
ベンチの製作は「秋の食事会」前日の一人作業となりました。レベル確認のためにヤワイ脚をつけたまま枕木を何度も反転させるのに一苦労!即腰ガタガタ、腰ガクガク・・・!
完成!しかし一人で抱えて移動させるだけでも腰が、・・・(>_<)
真鍮の契と鉄脚。鉄脚は平板と丸鋼を対比的に。丸鋼の角度が揃ろっていないのはセルフビルトの「お味」です!