古民家をリフォームしたコクバンの家が松江市郊外に竣工しました。
玄関、廊下壁面のコクバンは英語塾のヒトコマや、楽しい伝言板としても使えそうです!
続き間は古民家塾と同じワインレッド!
漆や柿渋など日本の伝統色の一つですが、今回も窓の外に広がるグリーンの補色として選びました。
天井を抜いて新たに設けた2階への動線空間。
スカイライトに照らし出された古材が表情豊かです。
新壁納まりの古材は、その曲がり具合や手斧の跡などが、なんともイカシテマス!
2階は天井を抜いて梁を顕しています。
既設の荒壁を下地に、中塗り土で仕上げています。
DKは来客がくつろげる様に土間としています。玄関から続く廊下を落として土間としました。
ストーブを囲んでのんびりとした時間が流れるキッチンです。
クッキングストーブはネスターマーチンH33。ラスティッククラフトさんに納めていただきました。
今回のセルフビルトは塗装と伐採。縁側杉板に柿渋、板間杉板にオスモクリヤーをスタッフと奥さんで塗っていただきました。柿渋はちょっとムラになりました。半乾きで拭き取るか、一枚を途切れなく塗るかするべきでした。まぁ、雑巾掛けをしてるうちにムラは取れるか・・・?
伐採には親戚の方も加わり、一大イベントに。素人集団ながらも夕方には前庭の半分が更地になりました。
日当たりもよくなり、座敷からの視界も広がりました(*´∀`*)