鳥取市でのカフェの設計がいよいよ大詰め。初期案では隣接住宅を背景に、モダンなスリット開口のファサードを計画。しかし漆喰壁を採用することとなり、軒のある屋根に変更。しかし建物奥の明るい中庭に引き込まれる構成は最終案まで引き継がれました。
中2階テラス案は小さなカフェを最大限心地よくするための提案として生まれましたが、積雪1m時の結露やら雪下ろしやらの問題が解決できなくて断念。しかしスキッププランは空間体験を楽しくするものとして最終案に生かしています。
2階は天井高の低い落ち着いた空間。蔵のような居心地の良さを演出するための自然光と梁組みにひと工夫しています。
民芸愛好家の多い鳥取にふさわしく外観は蔵のようなイメージですが、内部空間にはいろいろと仕掛けがあり。
乞うご期待・・・☆☆☆
ドリップの仕方やお湯の温度加減などから酸味や雑味が出ることなどを伺いながら、オーナー直々に本当に美味しいコーヒーを頂きました。新しいカフェ(Capri)では自家焙煎もされますが、その日の気温、湿度などにも影響されるようで、コーヒー一杯にも奥深い世界があるようです。
脱サラして自分のやりたい事をはじめる人は皆素敵です!新しい挑戦に帆走させて頂ける事に感謝!スタッフ共々頑張ります☆