出雲名物を尋ねて「蕎麦」と言われ、気分が下がる話にワロタ。
蕎麦、そうめんは土地の名物であってもグルメには響かない。
のどぐろ、松葉ガニ、島根和牛、岩牡蠣なら受けそうだ。
打合せを終えた夕方、喉がカラカラに渇いてカフェを探したが、宍道湖の夕焼けに期待して珈琲館へ向かった。ホテル一畑まで来ると宍道湖上空には雲の割れ間に光が落ちる神的な空に感動した。
シンフォニーのクライマックスのような夕焼けだった。
珈琲館までこのシンフォニーが持ってほしいと祈りながら、
映画のような景色の中を走った。
山陰の魅力は日常の中で曹禺する自然の懐なのだと思う。
新鮮な食や神的なクライマックスが日常の中に現れるある幸せを想った。